肩こりと皮膚炎は、何か関連性がありますか?
2022年04月01日
アレルギー体質・皮膚炎
お悩み
今年50歳になった男です。
若いころから、太もものあたりに湿疹はあったのですが、3か月前から全身に広がってきました。
所どころ、皮がむけジュクジュク赤くなっていたり、ジュクジュクは落ち着いたものの、変色してしまっているところがあります。
原因ははっきりしませんが、この頃、ひどい肩こりを感じ、じっと座っているのも辛くなる時があります。
肩こりと皮膚炎は、何か関係があるのでしょうか?
いろいろネットで調べて、グルテンフリーやらカフェインレスコーヒーやら、試してみたのですが、大きな変化はありません。
これ以上、自分ではどうしていいか分からず、たまたまインターネットで、こちらのお薬を発見して、注文するに至りました。
藁にもすがる思いです。
どうかよろしくお願いいたします。
薬剤師コメント
座っているのも辛くなるほどの肩こりは、別の要因が隠れていることも考えられます。症状が長引く場合には、一度、病院を受診されることをお勧めします。
肩は、いくつもの関節が集まる場所で、運動不足や冷えなどがあると、血流の循環が滞りがちになり、肩を支える筋肉がかたくなります。
血流の悪化は、皮ふの新陳代謝のバランスを崩し、老廃物の処理を遅らせ、細胞に酸素と栄養が行き届かなくなるなど、皮ふ炎を引き起こす大きな要因に繋がることから、日頃からのケアが大切です。
肩をホットタオルで温めたり、肩甲骨をよく動かすストレッチを行うことも、血流改善に役立ちますので、ぜひ行ってみてください。また、弊社のお薬は、血行を促進することで、皮ふ炎を改善していきます。
その他、新しい皮ふ細胞は、タンパク質、脂質、炭水化物、ミネラル・ビタミンなど、様々な栄養素が協力し合うことで作られており、一つでも欠けるとスムーズに再生しにくくなります。
そのため、食事は栄養素の偏りや摂りすぎに注意しつつ、バランス良く摂ることを心掛けましょう。
1汁3菜を基本とする、和食定食をイメージしていただくと、バランスよく栄養素が摂りやすいと思います。
このほかにも、ご不安なことがあれば、いつでもご相談をお受けしています。
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