気持ちが不安定な息子、なんとか救ってあげたい
2021年06月18日
アレルギー体質・皮膚炎
お悩み
息子は30年以上、体中にできている皮膚炎の症状と、格闘しています。
病院でもらった、アレルギー薬や抗ヒスタミン剤と、たまにステロイドを塗るという治療で、なんとかやり過ごしていましたが、ここ1年ほどは症状が悪化し、とても辛そうです。
症状がひどくなってからは、すぐにかんしゃくを起こし、人が変わってしまったようです。
本人もとても辛いのでしょうが、接し方がわかりません。
今のところに勤めてから、症状がひどくなった感じがあるので、新しい仕事による環境のストレスもあるのかもしれません。
たまに「肌が汚いのを、職場の人にジロジロ見られている気がする」と、言うときもあります。
夜中まで考え事をして睡眠が取れていなさそうな時もあれば、現実から逃避するように一日中寝込んでしまうこともあり、気持ちも不安定な状態のようです。
皮膚炎のせいで、息子が辛い思いをしていると思うと、心がいたたまれない気持ちになります。
このお薬が、息子の希望の光になることを祈っています。
そのうち電話での健康相談も、息子に勧めてみようと思っています。
息子が電話をかけた時には、家族に打ち明けられない悩みなど、親身に聞いていただければ幸いです。
薬剤師コメント
慢性的に皮ふ炎で悩まれているお客様からは、終わりの見えない焦りから絶望感を感じたり、掻いてはいけないと分かっていながら、抑えられず掻き壊してしまった自分を責めてしまうなど、マイナスな感情を持ってしまうことが辛いとおっしゃる方が本当によくいらっしゃいます。
お子様も同じような感情を抱かれており、やり場のない怒りや悲しみを抱えていらっしゃり、心に余裕がなくなっているのかもしれません。
大切なお子様のことですので、とても心配かと思いますが、このような時は、お互いに接することでストレスが溜まってしまいますので、そっとしてあげる時間も必要かと思います。
おっしゃる通り、第三者であれば、辛いお気持ちを打ち明けることができるかもしれませんね。
お子様の症状改善のためにぜひお役に立ちたく思っておりますので、お気軽に健康相談窓口をご利用ください。