できものが引っ込んだら、嬉しいです
2021年07月30日
アレルギー体質・皮膚炎
お客様
70代
お悩みの期間
-
10年以上
主な悩みの症状
お悩み
体にいっぱい、できものが出来ていて参っています。
いぼみたいなものが両足、両手、おしりの外側などに広がっていて、かれこれ3年くらいこの症状で悩んでいます。
お恥ずかしいことなのですが、数年前に足を骨折しまして、その際に足が不自由でおっくうだったこともあり、お風呂にあまり入っていませんでした。
お風呂に入ったとしても、湯船につからずシャワーで済ませていました。
そのような生活を続けていたところ、体から白い粉が落ちだし、体に痒みを感じるようになりました。
あの頃は結構体を掻いてしまっていたと思います。
そのうち、とびひのように症状が広がって、体のあちこちが痒くなるようになり、おできも見られるようになりました。
きっと体のなかに悪いものが溜まってしまっていることが原因だと考え、体の内側から改善したく、こちらのお薬を服用し始めました。
なかなか頑固な症状なので、改善までに時間は必要かと思いますが、皮ふを清潔に保つことを心がけながら、服用を頑張って続けたいと思います。
アドバイスなどよろしくお願いいたします。
薬剤師コメント
足を骨折されたことにより、入浴の回数が減ったことが皮ふ炎発症のきっかけではないか、とのことですね。
骨折はもう、完治しておりますでしょうか。
最初に出始めた白い粉は、新陳代謝により老廃物として出てきた古い角質や皮脂と、肌の乾燥によって荒れてしまった角質層が、いずれも洗い流されることなく肌表面に残っていたことによるものと考えられます。
肌表面に古い角質が残ったままであっても、身体は代謝を続けますので、外へ出たくても出られない角質が表皮への刺激となった可能性と、その刺激に対して肌を掻くことで雑菌が表皮内に入り込み、炎症を引き起こした可能性がありますね。
洗いすぎもよくありませんが、肌が持つターンオーバーの力を助けるためにも、肌表面の汚れは、優しく洗い流してあげましょう。
体を洗う際は、泡立てネット等を使い、せっけんを十分に泡立ててから洗います。
また、38度くらいのぬるめのお湯を使用することをおすすめします。
肌の角質を傷つけず、皮脂の取りすぎを防ぐことが出来ます。
また弊社のお薬は、肌の生まれ変わりを助けるビタミンB群が配合されており、丈夫な肌を作ることを助けます。
お薬の服用と併せて、生活習慣の改善を図ることが、改善への近道になりますので、じっくり取り組んでまいりましょう。