耳鳴りで睡眠が取れず、ノイローゼになりそう

耳鳴りは、静まり返った部屋にいるときなど、静かな環境で感じやすくなることが多いと言われています。

これは、静かな場所の方が耳鳴りの音が気になってしまい、ついつい音を探してしまうことが理由でもあります。
そのため、仕事中や趣味の時間など、注意関心が他へ向いているときは感じにくくなるとおっしゃるお客様が多くいらっしゃいます。

また、お仕事からの帰宅直後は身体も疲れており、心拍数も上昇しているため、神経が興奮状態にあることからも、耳鳴りを感じやすくなっていると考えられます。

帰宅後は、うるさくない程度に音楽を流したりテレビをつけるなどして、静かすぎる環境を避けていただくのも効果的です。
また、就寝前の寝酒は寝つきをよくしてくれるものですが、飲酒から2～3時間後に交感神経の働きを活発にするアセトアルデヒドが生成され、深い眠りを妨げると言われています。

飲酒量を控えめにし、アセトアルデヒドにより睡眠が浅くなる時間帯を減らすことで夜間の覚醒回数を減らすことも心掛けていきましょう。