漢方・品質管理について
医薬品とサプリメントの違い
耳鳴り・皮ふ炎・頻尿などの症状の改善のために、
サプリメントや健康食品をお使いになられる方も多くいらっしゃいます。
そこで知っておいて欲しいのが、医薬品とサプリメント・健康食品の違いです。
医薬品とサプリメント・健康食品は、下記のように、
「役割」や「認可の厳しさ」が異なります。
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漢方薬
(医薬品)「病気の改善」が目的
症状を改善したい人が服用する
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健康食品
(サプリメント)「健康の維持」が目的
健康な人が服用する
医薬品は病気の改善が目的
症状を改善する。商品ごとに国の認可が必要。漢方薬は医薬品に分類される。
健康食品・サプリメントは
健康の維持が目的
病気を改善する働きはない。
国の認可は不要。乳酸菌などが分類される。
「健康の維持ではなく、症状を改善したい」
このようなお悩みをお持ちの方は、
医薬品(漢方薬)を服用することを
おすすめしています。
独自製法による工夫
漢方薬は、煮出すのが大変な「煎じ薬」が多いですが、 「苦くて飲みづらい」というお声をいただき、 これまで工夫を重ねてきました。
顆粒は苦味が抑えられず、カプセルでは、 大きくて飲みづらくなってしまいます。そこで、独自の製法によって 漢方エキスを錠剤にすることで苦味も感じず飲みやすくすることができました。
さらに、飲みこみやすさも追求した結果、 横8.5㎜、幅5.2㎜の小さな錠剤にしています。
製造工場・安全基準へのこだわり
私たちは、私たちの漢方薬の購入を検討するすべての方が、
少しでも安心してご利用頂けるように、以下の3つのこだわりを持っています。
徹底した産地へのこだわり
漢方薬の原料は、天然物であるため産地や採取時期、保管方法によっても品質が異なります。
そこで、製造メーカーは徹底した品質管理を行っています。
生産者には厳しい農園規定を踏まえた栽培指導を行っており、より安全な生薬栽培に努めています。
有効性・品質・安全性へのこだわり
「漢方薬は安全ですか?」
「残留農薬や放射線はチェックしていますか?」
近年、多くのお客様からこのようなお声を頂くようになりました。
健康志向の高まりや、食品などに関する様々な問題から、「残留農薬」や「放射線」などが注目され、「安全なものしか、口にしたくない!」と考えるお客様が増えています。
私たちの漢方薬は、医薬品基準であるGMP許可取得工場にて、2段階の品質試験を行うことで医薬品の原料として適切か判断します。
①効果が期待される「有効成分」がきちんと含まれていることを検査
②体に有害な「農薬・微生物・放射能など」が含まれていないことを検索
安全性を確認するために、すべての原料において、右記の検査を行っております。
- 検査項目
- ◯残留農薬検査
- ◯放射線検査
- ◯微生物検査
- ◯重金属検査
- ◯純度検査
- ◯ヒ素検査 など
- (日本漢方生薬製剤協会の残留農薬検査自主基準に基づく)
無駄なものは一切いれない
食品には、体に有害であることが報告されている添加物が含まれていることがあります。しかし、私たちが販売する漢方薬には、今までに問題視されてきた『防腐剤』や「タール色素」などの『着色料』などは一切、使用していません。